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「この世界の片隅に」を観ました。めそまま145
話題の映画『この世界の片隅に』を家族で観に行きました。

なんか、twitterとかで「戦時中」が舞台のアニメだけど、「楽しい」「ほっこり」「淡々としてる」「観ると結婚したくなる!(?)」などの感想を見かけて、へ〜楽しい映画なんだ〜と思いながら、観に行きました。

少々ネタバレありですが、感想漫画を…
meso145_konosekai.png

ネット上で、ポジティブな評判ばかりを聞いていたもので、「家族で映画嬉しいなー♪」みたいなテンションで観に行ったんです。

テアトル新宿で観たのですが
konosekai_photo1.jpg
こんな立ち見が出るほどの盛況ぶり!

テアトル新宿は『この世界の片隅に』に力を入れていて、いろいろ設定画とか原画のコピーとかの展示もあって、観る前に、パシャパシャ写真も撮って
konosekai_photo2_.jpg
コラボドリンクのタンポポ茶(キャラメル付き)も飲んじゃったりなんかして(>▽<)
konosekai_photo3_.jpg
わくわくした状態で鑑賞したんです〜。


……。

…………。

本当に油断しました。。゚(゚´Д`゚)゚。
誰だよ! 怖くない!って言ったのは!!! 超怖いよ…

ほんとに三日三晩うなされて泣きながら目を覚ましたり、怖い夢観そうだから眠れないよ…と寝不足になったり…

個人的に「これは悲しい戦争映画ですよ」と言われて出された方が覚悟ができるのでよかったかもしれない、と思ったので漫画に描きました。

特に「淡々と」という感想が見終わった後、一番納得がいかなくて、「もしかして、わたしが思っている『淡々』と他の人が言ってる『淡々』って意味が違うのか!?」と思って辞書を引いてしまったほどです。

自分の中ではすごく色鮮やかで劇的でした。
あっさりではなく、こってり。
おふくろさんのほっこり田舎料理か、美味しい刺身定食か、日本食懐石かどれかはわからないけど、そんな感じのもの想像していたのに、濃厚サクサクミルフィーユの後に、フルコース料理を頂いてしまったかのような…(美味しいんだけど、消化出来ず、ずっと胃に残ってしまった…)

前半は淡々というよりコミカルだし、後半は前半が楽しい分、それが破壊されていくのが、とても怖い。


以下は、かなりネタバレを含むので追記で感想を書きます。(鑑賞前の方は読まないでください。)



物語の前半はコミカルに進みます。(けして淡々ではない、コミカルと感じました。)
手法としてはアニメの『あたしンち』とか『サザエさん』のそれだと思いました。起承転結のある1話完結の短いエピソードを繋げて行く感じの。

極めつけはこれです。
お父さんの「死んだかと思った」。
弾に当たってすずと晴美をかばって動かなくなる→でも、実は寝てただけだった!というシーンです。
完全にギャグアニメの手法だと思いました。
『ケロロ軍曹』でもありました、悲壮な音楽が流れて死んだか!?と思わせておいてアフロ頭になった軍曹が 「死ぬかと思った!」
と立ち上がる、あれ。
このエピソードで、わたし、「あ、この世界は人(身内)が死なない世界なのね~」と無意識に思ってしまったのです。

でも、勘違いしないで欲しいんですけど、これ前半が悪いと言っているわけではありません。(『サザエさん』も『あたしんち』も『ケロロ軍曹』も好きです!)
コミカル、リズミカルにそして丁寧に描かれていて、本当にすずさん達を身近に感じられる。
身近どころか「すずさんてわたしと似てるかも〜」と完全にすずさんに感情移入&自己投影してました!!(←しかし、これがいけなかった)


ところが突然変わるんです、「あたしンち」「サザエさん」だと思ってたモノが「まどマギ」とか「エヴァ」に突然変わるんです。
タラちゃんが死んじゃうようなものです。
しかも、自分のせいで。
急に画面も暗転して怖い絵になるんです。
正直死体をそのまま描くより怖いです。
怖い心理を直接見せられたようなものだから。


あの中の登場人物で死んだら一番エグい人…と思います。自分の目の前で、子供が。
まだ、自分が死んだ方がましです。(というような台詞もあるし、責められる)

しかも、アイデンティティである右手も同時になくなるんです。

今まで、自分の世界を構築していたものがなくなる。
右手のない「私」は、はたして「私」なのか?
仕事もできなくなるし、楽しいものも描けなくなる。
…「右手」はただの「右手」以上の意味があるとその前半で描いているのです…。だから、後半が怖い。
しかも、その右手と引き換えに晴美さんが助かるならともかく、右手もなくなり、晴美さんもなくなる。
ただ後悔の念だけが残る。
右手のない「私」。
これは「私」なのか、そうやって生きてくのって怖い、怖い、怖すぎる…
そして、それを強調する演出。

立場を変えて義姉の径子さんの立場になっても怖すぎる。
夫は亡くなり、長男は取られ、娘だけが寄りどころなのに。

径子さんはなんですずさんに、居場所はここ、って言えたんだろう?すずさんにとっての右手が自分にとっての娘だから?居場所はここって言ってほしかったのは自分?

「戦争」というよりもっと人の根源的な「生き方」みたいな世界にまで思いを巡らせてしまいました。

最後まで空想の右手で何かを描いてるのも怖い。
わたし、エンディングでいつ、すずさんが左手で絵を描き始めるのかな?って見つめていたんですよ。
そうしたら、救われるかなって…
拾ってきた孤児の子といっしょにお絵描きしたりとか…

なのにずっと妄想の右手が何かを描いてる…。
これがまた、本当に怖くて…


そうやってずっと、ぐるぐる右手の亡霊にひっぱられて考え込んでしまって。
見終わって一週間経ってもまだ怖くて、ついには体調もおかしくなってしまいました。歯が痛い…。
歯医者に行ってきたら、「寝不足とストレスで親知らず付近が痛むみたいだねー」と。(;д;)
い、いや、そんなに影響されてしまうなんて…

そう言う意味で凄い作品ではあるんです、でも、さすがに実生活に影響を及ぼすのはまずい!!

というわけで、この漫画を描きました。
たむしさんにも「漫画にかけば"箱庭療法"みたいな感じで落ち着くんじゃない?」と言われたので。

実際に、描いてみたら、なんか憑き物が落ちたみたいにすっきりして!
自分を俯瞰で見られたというか。
これを描いた後、すっごい、いい夢を観たんですよ。

…でもね、すずさんもね、こうやって「意地悪な鬼いちゃん」のこととかをね…、漫画に描くことで、もやもやを晴らしたり、ストレスを発散したりしていたということなんですよね…。

う、うーん…(?)なんか、まとまりがあまりなくなってしまった! すみません。あくまで、わたし個人の感想ですので。

あ、あと、もう1点私が怖く感じた理由があるんですけど、それは後ほど。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画【 2016/12/02 23:59 】

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